家内の肺がん宣告について

すでに2年が経ちますが家内が肺がんのステージ4を宣告されました。何の知識もなかったのでその時は、家内も私も死ということを意識したのは言うまでもありません。

しかしながら、死亡率が圧倒的に高い肺がんに関しては薬も非常に開発が進んでおり、遺伝子検査の結果、比較的副作用の少ない分子標的薬が使えると言うこともわかりました。もちろん、外科手術やこの分子標的薬で根治ができるわけはないの肺がんに抗体ができるまでの治療となります。

あれからちょうど2年が経ちましたが、幸いなことに分子標的薬がきちんと効いていてまだまだ日常の生活ができる状態です。いつこの薬がきかなくなるかわかりませんが少しでも早く新しい薬が開発されて家内の肺がんとうまく付き合える時代になればいいなと考えています。

当時は5年生存率がほぼゼロであったと考えていましたが今ではもっと長く生きられるような気がしています。後は本人の気持ちの持ちようでなんとでもなるのではないでしょうか。

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