栃木の病院で乳がんの手術を受けた経験があります。
入院をして手術をする時、とても不安ですね。特に一番考えることとして、もしかしたらそのまま死んでしまうかもしれない、そんな究極も思ったりしました。そんなふうに、患者というのは最悪のことをよく考えるものです。特に手術は、まな板の上の鯉状態となるので、自分が意識がないまま経過することへの不安がいっぱいです。それでいいのか、本当に手術をしていいのかなどを手術をする当日になっても思うのです。
そしてそのように思うのは、なんといっても手術室の恐怖があったからです。病棟では案外と明るいという、そんな雰囲気がありますね。ところが手術室ではとても恐ろしいと、そんなふうな雰囲があるのです。それはもちろん、しっかりと観察をすることが必要なので、そんなふうな雰囲気になるのでしょう。しかし、とても不安だったのです。
ところが、その手術室をリニューアルしたということで、その壁の色、BGM等が流れてとてもよい雰囲気でした。それがあったのでリラックスできたと感じます。