風邪や、腹痛、頭痛などといった、誰でも生きていればなるような病気ではなくて、生死がどうなるかわからないような病気になった場合についてです。
例えば健康診断でステージの進んだ癌にかかっていることが発覚したとします。それまで病気知らずで生きてきたのに、あまりに突然のこととして受けとめることになると思います。
色んなことを考えます。なぜ私がこんな病気になったのか。どうして神様は私を選んだのか。これまでの生き方が間違っていたのかなど。その他いろいろあると思います。たくさん悩めばいいのです。
思い浮かんだ分だけ考えればいいのです。思考を止めることは誰にも出来ません。そしてやがて考えても仕方がないことだということに気がつくことでしょう。どうなるかわからないけれども、治すために治療に向かうだけだということに自然と進むことが出来ます。
逆に、こんなことを考えてはいけないと、ムリに思考を曲げようとすることは病気に立ち向かう上で足枷になりかねないので注意してください。